対等 (equal)

先日フランスからゲストが来た。どうやらこの場所にシャワーがないことにかなり不満らしい。。。

私にとっては今さらであり、これまで何度も外国からのゲストに「風呂ごときに¥460も払うのか?」類の苦情を受けてきて、HP上で銭湯については更に明確にお知らせているのだ。

You can have an exciting experience with the sento. などなど、銭湯の素晴らしさも伝えている。

でも、今回のゲストは押しが強く。

日本では、自分が全く悪くなくてもとりあえず謝る、という姿勢が一般的だと思う。でも、海外ではこのやり方では生きていけないかもしれない、と感じることが増えてきた。
私自身、「銭湯の情報は、ここに書いてあるから私はそれ以上のことは何もしてあげられないよ!」と彼らを放って置きたかったけど、もちろんそんなことは出来ず、ただただ彼らの主張に圧倒されていました。。。

客であろうと店員であろうと立場が対等で、
自分の意見をきちんと主張する。
海外を渡れるスタイルの1つなのかなぁ。

とりあえず、今回は自分がI’m sorry about showers. と言わなかっただけでも、私にとっての進歩でした。

外国からのゲストと、対等に接すれるようになることも、「国際的になる」ことなのかもしれないなぁ。と感じているところであります。